北海道民直伝のフキの調理法・食べ方

フキは日本全国で比較的多くの地域で収穫できる山菜のひとつです。
フキの調理法は地方によって各地ならではの食べ方があると言われています。
その中でも北海道出身の方のフキの収穫と調理についてお話を伺いました。

美味しいフキを収穫するコツ

フキは太く成長したものほど、一本で多くの量を収穫できますが、大きく育ちすぎてしまったものは、若いフキよりも固いものが多いです。
柔らかい口当たりのフキ料理を作りたい場合は、茎の太さが2センチ程度の若いフキを選ぶほうが美味しく食べやすいフキ料理が作れます。
太いフキは、時間をかけて煮込めばある程度食べられるようになりますが、やはり若いフキと比べると食べやすさが違います。

フキの成長は非常に早いのは4月から5月の時期に収穫するのがよいです。
収穫の時間帯は朝の方がよいとされています。

フキは自分で栽培することもできますが、山菜採集を許可されている森や山、所有地内の山やなどがあれば自然に育っているものを収穫するだけなので管理は楽です。

自身で育てる場合は、フキの根を購入したり分けてもらうなどの他、採集を許可されている山などで茎を収集し、その茎を鉢などで育てることができます。
鉢の土には十分水分を与えるのが植え替えのコツと言われています。

フキの調理方法


フキを美味しく食べるには、多くの下ごしらえが必要です。
主にフキの茎を部分を食べます

大きめの鍋にたっぷりお湯を沸かし、塩を大さじ一杯程度入れます。
お湯が湧いたらフキを入れ、5分から6分ほど茹でます。

茹で終わったら、フキを取り出し冷水で冷やします。
この時点でスジ・薄皮を剥きます。
フキの茎の外側についているスジを取るのは必須です。
場合によっては湯でる前に取るという方もいます。

スジはさやえんどうの背の部分のスジを取るような感覚です。
このスジがあるのとないのとではかなり食感が変わります。
フキ一本についきスジが何箇所もあるので一本ずつスジをとっていくのは骨が折れます。
しかし、美味しい料理に仕上げるために丁寧に行うのがおすすめです。

スジをすべてとったら、4センチから5センチほどの長さにカットしていきます。
煮物の場合はこのくらいの大きさにカットするのが食べやすいです。

別の鍋に水や酒、みりん、醤油などの調味料を入れ味を整えながら煮込んでいきます。
アクが出るのでこまめにアクをとってあげるのが重要です。

中火で煮て、食べやすい柔らかさになるまで味見をしながら煮込んでいきます。

ちょうど良くなったら火を止めて完成です。
フキ以外にも油揚げや人参、ごぼうなどの野菜を入れて一緒に煮込むのもおすすめです。

その他のフキ料理は?
フキは煮物以外にも、炊き込みご飯の具材としても利用できます。

また、フキの和え物もおすすめです。
茹でたフキをごまやカツオぶしと混ぜ、醤油をかけて食べるというシンプルな食べ方もおすすめです。
新鮮で若いフキは煮物よりも、茹でたものをそのまま食べるという食べ方がフキの風味がしっかり味わえるのでおすすめです。

 

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